「利用者」と「開業者」同じ個人事業主との違いは？

ここ数年美容師の働き方も大きく変化しました。

従来の雇用形態、自身が個人事業主となりサロンと契約して働くフリーランス美容師！

ここで少しだけお話したいと思います。

フリーランスで働く場合、サロンの「利用者」になります。

利用者とは、サロンとの契約が前提にあり、自分で決める事ができないという事です。

つまり個人事業主ではあるが、自分のサロンではない形になります。

開業者の場合、自分の名前、会社、サロン名を登記してサロンの「開業者」になります。

営業許可書も取れ、毎年決算書を作成、申告する事により、社会の「信用」が生まれます。

信用が生まれる事で、将来自分が思い描くサロンを作る時など、

銀行や公庫から低金利で有利な条件で融資を受ける事も可能になります。

同じ個人事業主でも社会的信用は全く違うものである事がわかると思います。

ホットペッパーの掲載も同じことが言えます。

掲載にはサロン登録、営業許可書が必要になります。

独立の時にはホットペッパーで集客を考えている人もいるかもしれません。

フリーランスで掲載する事は今の段階ではできません！

営業許可書、個人、会社で開業してる書類が必要になるからです。

「利用者」と「開業者」の違いは「社会の信用」という言葉になるかもしれません。

自分が将来どうなりたいのか？

目的に合わせた選択が大事になると思います。

参考までにしてみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。